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観音経講和 2

観音経講和 2


鎌田さんの講和本の魅力は、佛教学者のように堅物で難解な言葉を並べ、より難解な代物にしないところである。
で、こちらが維摩経で書かれている一説である。

写真 (1)
※写真をクリックすると、大きな画面になります。

と、書かれているように、ただお経を、頭の中だけで「解く」のではなく、そのお経の真意を「説く」のが、鎌田さんの講和本である。
更に、現代社会にてらし合わせた解説もしてくれるのが、本当にありがたい。

それが、講話本の書く節々に折り込まれている。
で、こちらが、観音経のなかで書かれているものだ。
写真 1

と、言う感じで、現代社会の現状を観音経でもって説いて行こうと言うのが凄い。

そして、この章のおわりを、こんな風に〆ている。
(巨海に漂う・・・から)
写真 2

と、言う様に、先に書いた「憎しみ、恨み、貪り、怒り」は、己の内に巣くっていると、説いていくだが、人の言葉を引用して書いているわけでは無く、「まず実行せよ」の言葉どうり、経験から生まれた言葉、文章だという事が見て取れる。
ただ単に、お経を訳すのではなく、その意味や文字の根拠を、自信の人生から学び説いていく姿勢に共感できる。

そして、この魂から湧き出た言葉は、読む人の精神に作用すると感じる。
が、しかし、真剣に読もう、聞こう、取り入れようという思いが無ければ、ただ読んだだけで終わる。

だから、仏学者ならまだしも、本業の僧侶ならば、本当に身を引き締めて読んで、日々の精進、説法に活用して欲しいにだが・・・。

更に、これだけは言いたい。
この不況が続く状況で、貧困の差が如実に表れている時代に、立派な本堂を建て、檀家に負担をかけたり、本堂だけでなく自分達の住まいまで、立派なお寺が多く見受けられる。
更に、車庫があり、そこには高級車が並んでいる寺など吐いて捨てるほど存在する。(今に始まった事ではない。)

盆暮れ葬式に檀家を回り、「経を唱え数万円です。」と経に格付けをしての商売。
で、日々の御勤めである、朝晩の読経は聞こえない寺は数知れず、あげくに本堂に、用が無い時はあまり来ないで欲しいと言うお寺もある。
で、その理由は、「プライバシー」がなくなるということだ。
寺内には、子供の遊具や、その他もろもろの生活器具が散乱しているのに、本堂や祠、池や庭園?は、荒れているのはなぜだろう?

また、ある有名な観光地のお寺では、土産物を販売する店舗が隣接されていて、修行僧らしき若い坊さんが土産物の棚卸を、真剣にしていた光景には、心底ガッカリして、参拝をやめにした。


と、これだけ酷評しておいて、言うのもなんだが、けして自分はお寺が嫌いなわけではない。
その逆で、大好きなのだが、こういうお寺があまりにも多すぎて残念でならないだけだ。
もちろん、真剣に修行をして、世に貢献している僧侶もいるのは承知しているが、その比率に問題があると感じる。
これは、今また新たな問題勃発中の政治家などと同じかもしれないが、僧侶は、その仲間からいち早く抜け出して欲しいものである。

兎に角、鎌田さんの般若心経講話・維摩経講話・観音経講話は、出家してようが在家だろうが、本当に為になる書物だと思う。



                         
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観音経講和

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観音経。

言わずと知れた人気のお経だが、なぜ人気があるのか知りたくなり調べていると、
やはり鎌田茂雄さんが、講和本を書かれていた。

で、読んでみて納得。

この鎌田茂雄さんの各講和本は、般若心経も維摩経も、本当に解りやすく書かれている。(しかも楽しい)

殆どの人が、お経は呪文かなんかだと、思っていると思うが、実はこの世の真実を、伝える為の書物?伝記?ではないかと感じる。

観音様からの真の教えを、伝える為に、目に見えない観音との会話が、観音経である。

だが、この真の教えを、宗教になると、歪められ、信者獲得の為の教えとして使われる。(他の宗教でも)

更に、まともにこの経と向き合っている僧侶は、本当に少ないのが悲しい。

法事でも、読経されるが、まともに唱えられる(読んでいる)僧侶を自分はを見たと言うか聞いた事が無い。

で、思う。

いったいこの国の僧侶たちは、何を修行しているのだろうか?

本来?本当は?そもそも?僧侶と言うのは、職業では無いと思うので、宗教と仏教の真の在り方を、もう一度見直して欲しいと感じる。

金も物の権力も格式だの上だの下だのと言ったモノからの縛りから、解き放たれた存在が僧侶ではないと思うだけれど・・・。


と、話はそれたが、お経は難解だと思う。

でも、鎌田茂雄さんのように、真に経に向き合い、職業としての仏教徒では無く、真実の仏教=仏の教えを説いてくれる人がいるのは、本当にありがたい。

難解な部分もあるのは確かだが、読んで損の無い本だと思う。

まぁ、損得で読む本ではないのだけれど・・・。



延命十句観音経
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あらかじめご了承下さい。

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